CASE 02 日本橋 借地権ビル
土地:約70坪 一部旧法借地権
建物:約540坪 平成4年5月(1992.4)
現状:1、2階空き、3階から事務所

リーマンショックから冷めやらぬうちに東日本大震災に見舞われた後の2011年に大手不動産会社より相談を受けた案件です。当該売主においても販売活動を行ったものの、マーケットが委縮している時期にあたり、立地は悪くないものの借地権がネックとなり買い手がついておりませんでした。また1・2階が空いておりました。借地権ということで、ローンを引っ張るのが難しい案件です。弊社では、不動産に慣れた会社、本業が堅調で現金がある会社に絞って営業を行いました。日本橋は再開発の機運が高く将来性が高いこと、底地が売却になり買取った場合でも、利回りは下がるが資産価値はむしろ上がることを説明し、理解してもらいました。ただ買主もプロで、指値をしてきました。さらに底地権者には商売上手な弁護士が付いており、売主の足元を見て、売却につき高額な承諾料を要求してきました。とても心配しておりましたが、売主との良好な関係により、上手く収めることができました。リーマンショックにより皆将来不安に陥っていた時期に、リスクを数値化して説明できたので、買主から決断を導くことができました。買主は現在でも、とても良い収益物件になったと喜んでくれています。

2014撮影