CASE 04 神田 神田ビルの区分
土地:約80坪
建物:鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根
地下1階付き11階建てのうち1~6階部分
約360坪 昭和56年9月(1981.9)旧耐震
現状:1階店舗 2~6階事務所にて賃貸中

本ビルは昭和56年竣工の旧耐震建物で、6階までが事務所、7階から上は住宅として分譲されておりました。本ビルは、「特定緊急輸送道路」の指定のある大通りに面しているため、耐震診断の義務があり、将来的には耐震補強をすることが望ましいとされています。ただ立地が良いため賃貸は高稼働で、住宅部分も実際は事務所として賃貸されていて、建替えや耐震補強を行うことは、なかなか現実的ではありません。大阪のTさんは、1から6階の部分を区分建物としてご所有で、今後どうしょうかと相談を受けました。そういった話が始まった矢先に2フロアー空くことになり、将来のことまで担保できないので、売却することとなりました。高く売るために空きフロアーをまず埋めることとしました。賃貸付けが難航した場合の腹案として、立地を活かしてサービスオフィスを運営する案も温めておりましたが、すぐに1フロアー埋まったので、売却活動に入りました。旧耐震物件をさほど気にしない買い先をピックアップして、営業を行いました。中国人向けの不動産開発を行っている会社が興味を示してくれて、無事に売却につなげることができました。

2017撮影